アメリカで『ゴジラVSコング』大ヒット、日本での公開が待ち遠しい

■アメリカで大ヒット炸裂の『コジラVSコング』

 アメリカで現在『ゴジラ対コング』が大ヒット上映中だそうです。コロナで塞ぎ込んだ心を一気に解放、爆発させるかの如く、快進撃が続いています。公開から5日で日本円でなんと約54億円もの収益を稼ぎ出したというメガヒット作の登場は、コロナ禍で沈滞する中、ハリウッド最新作を映画館で観れるという「復活」をいかに人々が心待ちにしていたかが分かります。コロナ禍はいまだ続いており、アメリカのすべての映画館が閉鎖を解除したわけではありませんが、映画はやはり大きなスクリーンで観るもの。トム・クルーズの『ミッション:インポッシブル7』『トップガン・マーヴェリック』(トップガン〈1986〉の続編)といった話題作の公開(いずれも当初の予定よりも公開延期が決定してしまいましたが)も控えていおり、ハリウッドの今後の盛り上がりが大いに期待されるところです。

■『キングコング対ゴジラ』の約60年ぶりのリメイク?

 『ゴジラ対コング』は、日本の東宝が制作した『キングコング対コジラ』(1962)のリメイク?と思いきや、そうではないようで、ハリウッドにおける怪獣映画のモンスターバース(MonsterVerse)シリーズの第4作目にあたる、ゴジラとキングコングの対決を描いた映画とのことです。CGを駆使した見ごたえある映像で予告編を観ただけで十分迫力が伝わってきます。日本の特撮の全盛期に作られた『キングコング対ゴジラ』のスケールをはるかに凌いでいることは、言うまでもありません。CG技術の格段の発展には感服します。

■『ゴジラVSコング』の日本での公開は5月14日に決定

 『ゴジラVSコング』の日本での公開は5月14日に決定したとのこと。ゴールデンウィーク後です(関係者が「密」を恐れてゴールデンウィーク期間中の公開をあえて避けたのでしょうか?)が、映画館に人々が押し寄せてきそうです。コロナ禍が当分続きそうなので(はやく収束に向かってほしいですが)、観客席において距離を置いて座らせ、マスク着用や消毒を徹底させるなど、引き続きソーシャルディスタンスに十分配慮した形での上映になるでしょう(2カ月以上映画館へ足を運んでいないのでわからないのですが、ポップコーンなどの飲食は大丈夫なのでしょうか?)。本当に公開が待ち遠しいと同時に、どのような反響となるか期待したいものです。テレビなどで前宣伝もしっかりやってほしいものですね。この1年間観たいと思う映画がなかなか公開されず、気をもんでいました。名作のリバイバル等を観ながらロードショーでエキサイティングな映画が公開されるのを待っていましたが、今回は、気分も心もスカッとする映画にめぐり会えるような気がします。■

yazohchi

作成者: yazohchi

ブルース・リーファンを35年以上も続けています。これからも彼の願っていた世界平和、心の平穏などを受け継ぎ、次世代へとつなげたいと思います。そんな思いがあってブログをはじめました。

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