「加トちゃん」に学ぶエキサイティングに生きる方法

■志村けんさん死去から1年以上経過も、「加トちゃん」は健在

 お笑いコントグループのザ・ドリフターズのメンバーで『8時だョ!全員集合』『志村けんのだいじょうぶだぁ』などで一世を風靡した志村けんさん(70)が新型コロナウイルス感染が原因で死去してからはやくも1年が経過しました。一方、ドリフ時代に人気を志村さんと二分にし「加トちゃん」の愛称で現在も親しまれている加藤茶さんは、78歳と高齢の域に達しているものの、先日あるネットニュースのインタビューで健在ぶりをアピール。写真を見ると、顔色・肌つやも良く、とても80歳を控えた老人には見えません。45歳年下の奥さんとも仲良く暮らしているそうで、なによりです。

■コロナ禍の今だからこそ「笑い」は必要

 加藤さんは、相棒的存在で良きライバルでもあった志村さんが亡くなって昨年はかなり落ち込んだそうです(この訃報は、日本全体にも大きな衝撃を与えましたが)。同時にコロナの恐ろしさを思い知らされたとのこと。最近では、変異株が蔓延が危惧され東京で「まん延防止等重点措置」が発令されることとなり、コロナ禍が長期化する様相を呈しています。加藤さんは、塞ぎ込んだご時世だからこそ、人々に笑いを届け明るい方向へ導いていくことの重要性を強調していました。企業の倒産や街中のお店が閉店・休業などを余儀なくされる昨今、日本を救うのはもはや笑いしかない、と言っても過言ではありません。ドリフ時代から始まるコントによる笑いが原点の加藤さんにとって、この生きがいを幾つになっても追い求める姿勢こそが現在の「若さ」につながっているのではと感じます。

 いかりや長介、志村さんはすでにこの世を去ってしまいましたが、加藤さんほか仲本工事さん(79)、高木ブーさん(88)は、ともに健在です。何かしらのイベントを開催して笑いで、暗さを吹き飛ばし日本人の心も身体もリフレッシュできるよう解放してほしいものです。例えば、舞台(テレビ番組でもいいと思いますが)でいかりや長介、志村さんを過去の映像を使って復活させ、加藤さん、仲本さん、高木さんがうまく立ち回ることで、死去した2人があたかも蘇ったかのように演出し「ドリフのメンバーは全員集合しているョ!」などと楽しませる工夫をしてみてはいかがでしょうか? 天国にいるいかりや長介、志村さんも大喜びすることでしょう。

■現在の奥さんと婚姻生活10年に、末永くお幸せに

 加藤さんにとってもう1つの生きる原動力になっているのは、もちろん現在の奥さんの存在でしょう。結婚当時は、あまりにも年齢が離れていたため、バッシングをかなり受けていましたが、2人の婚姻生活は10年続いています。2人が心の底から愛し合って仲良くしているのは、本当に素晴らしいことです。月並みな表現になりますが「愛に年の差なんて関係ない」ことを証明した格好です。そういえば、仲本工事さんも年の差婚(こちらは27歳年下の奥さん)でしたね。末永く仲睦まじく生活してほしいと思います。■

yazohchi

作成者: yazohchi

ブルース・リーファンを35年以上も続けています。これからも彼の願っていた世界平和、心の平穏などを受け継ぎ、次世代へとつなげたいと思います。そんな思いがあってブログをはじめました。

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